天候不順やブドウの成熟具合で順延になっていたワイン用ブドウ収穫体験会を10月15日（土）・16日（日）に行いました。
会場は、十勝まきばの家敷地近くの山幸品種のブドウ畑。
参加者の皆さんは、ブドウ栽培担当のFar夢 楽縁（ふぁーむ らくえん）の前田さんによる栽培のお話や、収穫時の注意点などを聞いたあと、実際にハサミを持ってブドウを収穫しました。

6〜7月の長雨や、収穫直前の台風の影響による雨風の影響を受けた今年のブドウたち。
一見ふつうに見えるブドウでも、未成熟なものや、割れてしまった粒も。

それらを一粒ずつ丁寧に切り落とし、状態のよいものを選別して収穫していきます。
これらの山幸ブドウは来春発売になる、早飲みワインの原料となる予定です。

参加者の中には、昨年の体験会に参加された方も。
晴天には恵まれませんでしたが、皆さまの笑顔で畑の中はとても明るい雰囲気に包まれていました。
ご参加いただいた皆さま、収穫にご協力いただきありがとうございました。

ブドウ収穫も終盤、これからはワインの仕込みも本格的に始まります。
来年出来上がるワインもぜひ楽しみにお待ちください。